いつかは介護・5分の3の記録

脳梗塞で倒れた家族の介護日記でしたが、死生観なども綴ります。

古いOS

義父が風邪をひいた話を古いOSに絡めて書こうとしていたら、その前にいろいろあって、その間に無事に風邪は治ってしまったらしい。

それは安心して良いことなのだが、今度は実家のほうが安心できないことになりつつある。


こちらは認知症が気にかかる。

義父もそうだったが、父は脳梗塞などの脳血栓症の後遺症で認知が進みやすくなるのだそうだ。

祖母のほうは96歳なので、ボケるなと求めるほうが無理だろう。


認知症2人VS母1人では遅かれ早かれ折れてしまう。

要介護認定ほど簡単に施設に入れられないのが悲しいところだ。




なので私が時間を見つけて通うことにした。

自分の親は自分でみる。

そういう約束なので、あとは仕事のバランスを変えることとなるだろう。


5分の4から一気にカウントダウンする日も近いかもしれない。

その前に やるべきことはやっておかなければ。




これは義務でも試練でもない。

好きで飛び込んでいく。

楽しんでやるのだから、苦しくはない。

こころの奥にいくつか矢が刺さっているが、それさえもアイゼンのように支えになる。





地に足をつけるために 

24年前からの約束を果たしてこよう。

好きに歩ませてくれてありがとう。






本当に本当に 感謝しています。